妊娠中の方で足のむくみでお悩みの方はおおいのではないでしょうか?この記事をお読みの方も、むくみでなやんでいることでしょう。
妊娠中はお腹の赤ちゃんの発育に伴い、お母さんの全身にも様々な変化がおこります。妊娠中に悩む人の多い「むくみ」もそんな全身の生理的変化によって引き起こされます。仕組みを理解してむくみと上手に付き合っていきましょう。
今回は妊娠中のむくみの対処法についてしっかりと説明していきます。

■妊娠中に足がむくみやすい理由

むくみは、体の水分や老廃物の排出がうまくいかずに、血液やリンパの流れが滞っておこります。むくみは「体の中の水分バランスが崩れているよ」というサインです。
特に妊娠後期になるにつれて、むくみが出現しやすくなってきます。

●むくみの原因①:血液増加による水分バランスの崩れ

むくみの原因は、塩分のとり過ぎや運動不足などが代表的なものですが、体の水分量が増えることでもおこります。妊娠するとお母さんの体の血液量が増えます。妊娠中は、お腹の赤ちゃんに効率よく血液を届けて成長を助けるために、血液を一生懸命作っているのです。妊娠前と比べて約40~50%も増え、その量は実に1500~2000ml。お母さんの体には結構な負担がかかります。

●むくみの原因②:赤ちゃんによる圧迫

大きくなった子宮は足の付け根の大きな血管を圧迫します。特に妊娠後期には、赤ちゃんはどんどん大きくなりますので、圧迫が強くなり足からの血流を妨げて、むくみやすくなります。

●むくみの原因③:運動不足による代謝の低下

妊娠中は体重も増え、赤ちゃんも大きくなってきます。体も重くなるし、大事をとって運動不足になりがちです。血液はじっとしていると、重力の関係で足に溜まりがちになります。それに加え、妊娠中は通常より血のめぐりが滞りやすいため、むくみやすくなります。

●むくみの原因④:体の冷え

体が冷えると、二酸化炭素や老廃物がうまく排泄されなくなって、水分がたまりやすくなり、むくみを引き起こします。さらに酸素や栄養を全身に運ぶことができませんので、赤ちゃんにも体にもよくありません。手足が冷たいのは、体の末端の血液循環がうまくいってサインの一つです。

●むくみの原因⑤:衣服による締め付け

着ている衣服の締め付けでもむくみが起こります。妊娠によって体型は変化しています。マタニティ向けの衣服ではなく、妊娠前の衣服を何気なく着続けていると、体のあちこちを締め付けているのに気付かないこともあります。
特に足の付け根やお腹周りはゆったりしたものを身につけるように気をつけて下さい。

 

■すぐできる!妊娠中の足のむくみ対策法

むくみ対策①:足を高くして横になる

就寝時やお昼寝の時は、座布団、クッションなどを使って、足を10~15cm高くして寝てみましょう。足にたまった血液のめぐりを助けてくれます。

この時、足を高く上げ過ぎると、足の付け根が圧迫され、逆にむくみが強くなりますので要注意です。6

むくみ対策②:足を温める

家にある洗面器や湯船を使っての足浴は、血液のめぐりが良くなりむくみの改善に効果的です。足首の高さまでお湯をためて10分程度足を温めます。全身も温まりますので、リラックス効果も得られます。

陣痛がなかなか進行しないときに陣痛を促進する効果もありますので、お腹がはりやすい人や早産気味の人は、医師に相談の上行いましょう。

むくみ対策③:適度なウォーキング

足の筋肉は血液を押し出すポンプの役割をしています。ウォーキングは滞りがちな足のリンパの流れを改善し、むくみを解消してくれます。一度にたくさんの距離を歩かない、お腹がはれば休憩するなど様子を見ながら取り入れてみましょう。

むくみ対策④:ふくらはぎをマッサージ

ふくらはぎの筋肉をマッサージすると、ウォーキングと同じ様な効果が得られます。足にたまった水分を心臓に向かって押し戻すようにイメージしながら行います。

むくみ対策⑤:弾性靴下を使用する

市販されているむくみ予防の靴下を使用すると、足先に水分がたまりにくくなりむくみが改善されます。締め付け過ぎない適度な圧のものを使用しましょう。

 

まとめ

妊娠中は通常時よりむくみやすい時期ですので、塩分のとり過ぎにも注意します。むくみ対策を試して、翌朝むくみが消えているなら心配はありませんが、むくみがひどい時は自己判断せず、医療機関に相談しましょう。

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