こんにちは!マタニティ・産後・婦人科系専門整体院の石黒です。
産後に
・いつから骨盤矯正はしたらいいの?
・産後骨盤矯正の始める時期に決まりはあるの?
・いつまでにしないといけないの?
と悩んでいませんか?
実は、この記事で紹介する『産後の骨盤矯正の始めるのに最適な時期』を理解すると、あなたがいつから産後骨盤矯正を始めれば良いのかがわかります。
なぜなら、私が実際に4000人以上の産後ママを施術した経験から導き出したからです。
この記事では、産後骨盤矯正を始める時期と、いつまでにしたらいいのか、産後の骨盤はどう変化しているのかについてもご紹介します。
記事を読み終えると、産後骨盤矯正を始めるかどうかで悩むことは一切なく、正しいタイミングで産後ケアを受けに行けるようになります。
産後骨盤矯正はいつから始めるのがベストなのか?
産後骨盤矯正を始めようとお考えでしたら、できるだけ「産後3ヶ月」以内に始めてください。
(※ただし、産後はお体の状態によって施術が可能かどうか違いますので、不調が強い場合は、必ず専門家に判断をしてもらってください。)
なぜなら、産後3ヶ月過ぎてくると、妊娠・出産で緩んだ骨盤の関節が硬くなりやすく、矯正が徐々にしにくくなるからです。
実際に、産後1年以上過ぎて来院した方は、お体の状態が正常に戻るのに20回以上の施術が必要になるケースが多くみられました。
ではなぜ産後3か月過ぎると矯正しにくくなるのでしょうか?
産後の骨盤について
産後の骨盤は妊娠中から「リラキシン」というホルモンの作用により、出産に備えて骨盤の関節「仙腸関節」を支える靭帯が緩くなってきます。
妊娠中に骨盤の不安定感を感じた方も多いのではないでしょうか?
そして出産時には赤ちゃんが出やすくするために、産道が目いっぱい広がります。
この時に骨盤が最大限まで広がります。
このゆるみが大きいと、産後に様々な症状が出やすくなるのです。
産後の骨盤のゆがみチェックも自分でできるといいですね。
産後三か月が目安になる理由
出産で緩んだ靭帯は、約2~3か月で元の硬さに戻り始めます。
なのでそれ以上過ぎてしまうと、靭帯が硬くなてしまい、ゆがんだり広がった状態のままの骨盤になってしまうのです。
ですが、産後の状態はその人により様々です。
なかには産後半年が過ぎても、まだ骨盤がぐらついて骨盤ベルトが手放せないという方もいます。
産後はいつまで骨盤矯正ができるのか
今までお話ししたように、産後骨盤矯正は3か月くらいまでに始めるのがいいでしょう。
ですが、お子様を預けられないとか、どうしても都合が悪く行けなかったという方もいらっしゃいます。
よく問い合わせでも
「いつまでに産後の骨盤矯正はしたほうがいいのでしょうか?」
と質問を受けます。
基本的には
「産後6か月まで」
には始めましょうとお伝えしています。
産後は1年過ぎても矯正は可能です。
しかし、ゆがんだ状態が長くなればなるほど、元の状態に戻りにくくなるからです。
もちろんこの辺は施術する先生の腕も関係してきますので、まずは信頼できる先生にみてもらうのがいいでしょう。
【まとめ:産後骨盤矯正はいつから始めた方がいいのか】
・産後は最大限に骨盤が開く
・産後3か月以内に骨盤矯正を始めるのがベスト
・遅くとも産後6か月までには始める
このように産後は3か月まで骨盤矯正に始めることで、出産でゆがんだり広がった骨盤は元に戻りやすくなるのです。
もし「なかなか通えない」という方は、必ず骨盤ベルトで骨盤ケアをしてくださいね。
産後の骨盤矯正に関してご質問の方は、こちらからご連絡くださいね!