こんにちは!大阪市都島区で産前産後専門「さらさ整骨院」の院長の石黒です。
産後すぐから
「朝起き上がるのが辛い」
「オムツ替えで前にかがめない」
「10分抱っこしてるだけで腰が悲鳴をあげる」
といったひどい腰痛でお悩みではありませんか?
そして
「少しでもこの腰痛が良くなって、楽しく育児ができるようになりたい!」
とお考えだと思います。
ここではこんなお悩みを解決する、読んですぐに実践出来る腰痛対策のヒントが書かれた記事になっております。
実は、この記事に書かれている方法で正しく骨盤を整えていけば、自分自身でも産後の腰痛を改善できるのです!
なぜならこの記事に書いてあることを、実際に当院に来院する方にアドバイスすることで、産後の腰痛でお悩みの方の95%以上の方が腰痛を改善されているからです。
当院には毎日のように、産後ケアで多くの産後ママが来られます。
また日常生活に支障が出るくらいの腰痛でお悩みの方も大勢来院されます。
このブログをお読みのあなたも同じような思いで育児を頑張っていると思います。
この記事では、
- 産後の体がどうなっているか?
- 産後の腰痛はなぜ起こるのか
- 腰痛を改善する効果的な方法
をご紹介します。
すべて読み終えると、今後は腰痛対策の正しい知識が身につき、日常生活の腰痛に対して正しい対処の仕方が出来るようになり、快適に育児をすることができるようになりますよ。
産後の腰痛対策は「骨盤の位置」
産後の腰痛を改善するのに一番大事なことは、「骨盤の位置」なんです
なぜなら、いくら腰の筋肉をマッサージをしたり骨盤ベルトで締めたりしても、原因となる姿勢の崩れがあれば腰にかかる負担は変わらず、なかなか良くならないのです。
例えばあなたがダイエットしようと思いライ○ップを始めたとしましょう。
40万もの大金を払って(実際にはコースにもよりますが45~90万はかかります)トレーニングをしっかりと頑張って続けますよね。
ですが食事管理を無視して好きなものばかりたべていたらどうでしょうか?
一生懸命きついトレーニングをしてカロリーを消費しても、その分甘い物や白米を変わらず食べてしまえば、結局カロリーは消費されずに体重は落ちません。
腰痛も一緒です。
週一回通って体を調整してもらって楽になっても、自宅に帰ってから悪い座り方をしたり、指導を守れなければ再び腰痛に悩まされます。
実際に、当院に腰痛で来院される患者さんで姿勢を改善してもらうだけで腰痛が改善する方はとても多いです。
逆にいくら矯正を続けても、日頃の姿勢に気をつけてない方は効果がなかなか出にくくなります。
以下の患者さんの声を見てください。
産後の早めのケアで、腰痛や股関節の痛みが改善しました!
吹田市 Sさん
※個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません
Q 来院される前は、どのような症状でお悩みでしたか?
産後、股関節が痛み、体がゆがんでいるのが気になって来院しました。
また日頃の育児で腰も痛くなっていました。
Q 当院へ来院されて、現在その症状はどうなりましたか?
股関節の痛みは改善され、出産による体のゆがみもきれいに整いました。
辛かった腰の痛みも改善されました。
Q 当院は、他の整体院・整骨院とはどんな点が違いますか?
施術による痛みは全くなく、毎回気になっている症状の具合を聞いて整えて下さいます。
また矯正締めた骨盤をキープするためのストレッチや体操を教えてくれるので、自宅でケアができるのが嬉しいです。
Q 最後に同じような症状でお悩みの方に一言お願いします。
大丈夫だろうとほっといていても改善されることもなく、日に日に痛みが増したり、違和感はそのまま残ると思うので早めのケアが大事だと思います。
みなさんも自分の体を大切にして欲しいです。
このように、通院するだけでなく、毎回お伝えしているセルフケア方法を実践されている方は腰痛を改善し、痛みなく育児ができるようになるのです。
産後の骨盤について
では自分で腰痛ケアをするにはどうしたらいいのでしょうか?
その前に、まずは産後の体がどうなっているのかを理解しておきましょう。
産後は妊娠前の体よりも大きく変化しています。これは妊娠中から起こってきていることです。
そして出産時、骨盤は最大限に緩みます。
特に骨盤にある「仙腸関節」と「恥骨結合」という2つの関節の靭帯が緩んで広がることで産道が開き、赤ちゃんが出やすくなります。
この緩くなって広がった骨盤はとても不安定です。
そのため産後は多くのトラブルが起きやすくなるのです。
産後の腰痛が起きやすい理由
ではなぜ産後に腰痛が起きやすいのでしょうか?
もちろん毎日赤ちゃんを抱っこするため、腰にはいつも負担がかかっていますよね。
ですが、「ある状態」になると腰にはとても大きな負担がかかっきます。
ある状態とは「腰が曲がった状態」なんです!
育児をしていると、日常生活で腰を曲げて作業することが多くなります。
最初の頃は沐浴もありますし、オムツ替え、授乳、抱っこなどで前かがみになっていませんか?
腰が曲がるとどうなるのか?
正常な腰は、「前湾」といって、前曲がるようにカーブがついています。
この正しい湾曲の状態の腰は筋肉に最小限の負担しかかかりません。
しかし腰が曲がるということは、その逆の後ろにカーブしている状態になります。
すると普段使っていなかった腰の筋肉に負担がかかるようになり、筋肉は疲労して血液循環が悪くなり腰痛が発生するのです。
ではどのようにしたら腰は正常な状態になるのでしょうか?
腰が正しい湾曲になるようにするには、骨盤が正しい位置にないといけません。
言い換えれば、骨盤の位置によって腰の湾曲度合いは変化するのです。
骨盤が前に傾けば、腰の反りは強くなります。
逆に骨盤が後ろに傾けば、腰は後ろに曲がります。
この骨盤の前後の傾きが腰痛のとても大きな原因になるのです。
特に座っている時に、骨盤は大きく後ろに傾きやすくなります。
後ろに傾き腰が丸くなると、姿勢全体が猫背になってしまいます。
すると腰痛だけでなく、背中の痛みや肩こり首の痛みなど様々な症状が起こってくるのです。
腰痛を改善させる効果的な方法
先程お話したように、後ろに骨盤が傾くと腰が曲がり、腰痛がひどくなってしまいます。
ではどうすれば正しい骨盤の傾きをキープできるのでしょうか?
先程もお伝えしたように、座っていると骨盤は後ろに傾きやすくなります。
椅子に座った時に骨盤が後ろに傾かないようにする方法を教えましょう。
それは
「おしりの後ろ半分にクッションを入れる」
という方法です。
感覚として、少し前に骨盤が傾いているような感じです。
これだけで骨盤は正しい傾きをキープでき、腰への負担を軽減させてくれるのです。
クッションがなければバスタオルを折りたたんだものでも大丈夫です。
ソファに座るとお尻が沈んで骨盤が後ろに傾くので、腰痛がある場合はできるだけソファに座るのは控えたほうが良いでしょう。
こうするだけで腰にかかる負担は軽くなり、長時間授乳してり、座っていても腰は痛くならないのです。
もし授乳している時の腰痛がひどい場合、もっと効果的な方法があります。
それは「レイバック法(リクライニング法)」と呼ばれる授乳法です。
レイバック法に関してはこちらで詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてください。
最強の授乳方法を伝授!授乳時の背中や腰の辛さを防ぐレイバック法
まとめ
・産後の骨盤は緩くなり不安定になっている
・産後の腰痛の原因は骨盤が前後に大きく傾いている
・座った時に骨盤が後ろに倒れないようにクッションを挟む
この3つのことを頭に入れて日頃から気をつけていれば、腰痛を防ぐことができます。ただ痛みがひどい時は我慢しないで産後ケアに行くのがおすすめです。
もし産後の腰痛でお悩みで相談したいことがあれば、当院の公式LINE@から無料相談していただけます。
早めの対処で辛い腰痛を改善しましょう!
産後の骨盤矯正について詳しく知りたい方はこちら